<特集> Let's learn Japanese!

にほんごをおぼえよう!

〜日本語教室スタート!〜

 昨年10月8日、日本語教室が岩手町に開講しました。町内在住の外国人の方を対象に、7人の日本語ボランティア講師が毎月2度、岩手町中央公民館「ゆはず交流館」で日本語を丁寧に教えます。

生徒の熱意に応えて


この日本語教室は、岩手町在住の外国人の方々からの「日本語をきちんと学ぶ場が欲しい。」という
声をもとに発足したもので、現在は中国・フィリピン・インドネシア・イギリス・アメリカ等の出身の方々約20名が日本語を学んでいます。
 当初は講師・生徒ともに初めての試みということで、ちょっと緊張した空気の中での開催でしたが、
次第に打ち解けて、今では笑いが絶えません。また、一方で生徒の皆さんの「日本語を覚えたい」と
いう熱意が感じられ、ボランティア講師陣もそれに応えたい、と毎回絵や文字のついたパネルなど、実践を意識した教材作りの下準備に力が入っています。

生活に必要な日本語を学ぶ


 毎回の教室では「買い物をする」「注文する」「病気について話す」などのテーマが定められ、
それに沿って実際の生活で必要な日本語に焦点を当てて教室を実施しています。
それは、こちらで結婚している方や研修生として会社に勤めている方が生徒の大半を占め、日常生活で使う日本語が一番必要であるからです。

交流の場として

 この日本語教室は、楽しみながら日本語や日本の社会について学べる他、日本に来て様々な問題や悩みにぶつかり、苦労した経験をお持ちの方が、その経験を分かちあったり、情報を交換しあったりしながら、たくさんの国の方と知り合いになる絶好の場にもなっているようです。岩手町在住の方はもとより、町外在住の外国人の方々も受講可能です。また、現在、ボランティアの日本語講師も募集中です。
ぜひ岩手町日本語教室を覗いてみませんか。
受講料は無料です。

日本語教室とは別に岩手町国際交流会主催による新年会・クリスマス会など
各種行事にも参加できます(パーティーなどの行事参加料は実費)。

受講生の声


 昨年12月24日に川口の働く婦人の家にて、約70名が参加してクリスマス・パーティーがにぎやかに開催され、日本語教室受講中の福島アンナさんを講師に、フィリピン料理をみんなで作って楽しみました。
 そこで、現在日本語教室に来ている生徒3人に、こちらでの暮らしぶりや日本語教室について次のようにインタビューしてみました。

 ? いつ日本にいらっしゃいましたか?
 ? 日本語教室に通ってみての感想は?
 ? 日本人や日本についてどのような印象を持っていますか?
 ? 今日のクリスマスパーティーの感想は?
 ? 今後の日本語教室への要望は何かありますか?

<劉飛さん(中国出身)>

? 昨年10月13日に研修生として来ました。
? まだ難しくて分からないところもありますが、楽しいです。
? 会社でも日本語を教えてもらうなど、親切にしてもらっています。
? フィリピン料理を作るのは楽しかったです。また、他の中国人のにぎやかな
  研修生にも会うことができ、うれしかったです。
? もう少し、実施回数か時間を増やしてもらうとありがたいです。

<今松 蘭子さん(中国出身)>

? 残留日本人孤児であった母とともに19年前に来日しました。
? 先生達が一生懸命教えてくれるので、私もしっかりついていきたいです。
? いろいろ大変なことがありますが、日本語教室でストレス解消しています。
? こんなに多くの人が集まり、盛り上がるとは思わなかったです。とても楽しかったです。
? みんな楽しみにしているので、これからも続けて実施して欲しいです。

<澤瀬ロシタさん(インドネシア出身)>

? 花の仕事を通じて夫と知り合い、来日して11年になります。
? とても楽しいです。今までは本ばかりで勉強していましたが、知らなかった言葉や話し言葉を
  学べるのでとても勉強になります。
? 私が嫁に来て、家族が明るくなったと言われ、嬉しいです。また、家族からたくさんの方言を
  聞くことができ、勉強にもなります。
? とても楽しかったです。メリークリスマス!
? 日本語教室に対してではないのですが、過去の悲しい歴史ばかりではなく、今、そして未来の
  話をしていくことも大切だと思います。