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うきしま

浮島日記

その56

西暦2004年(平成16年)

12

文中、たまに敬称略で失礼!


12月31日(金曜日)「ホグマニー・ボール」の巻
昼にグラスゴーから戻り、二日酔い回復のため夕方まで昼寝する。その間、子供たちとケイトとアンはプリンセスガーデンの遊園地の子供たちを連れて行った。夜、ケイトの姉妹たちとインド料理屋で会食した後、12時の花火を観て、エジンバラ芸術大学の「スカルプチャー・コート」で開催される「ホグマニー・ボール(新年のお祝いダンスパーティ)」に行く、朝の5時まで踊る。老若男女あわせて1000人ほど来ていた。この学校は、私もたまに講師で来ていたが、ここで踊るのは久しぶり。ここは僕らが14年前に結婚披露宴をしたところ!懐かしい。ここでダンスパーティを企画したのは学校始まって以来、僕らが初めてだったのだ。みなさん良いお年を!(HK)
12月30日(木曜日)「グラスゴーに行く」の巻
グラスゴーのパブ「バビティ・ボースターズ」でポウルとフィオナ、エリーとマイケルたちと飲む。彼らは僕らの20年来の親友。それに16年前に「グラスゴー・スカルプチャー・スタジオ」を仲間18人と立ち上げたときに行った「カレッジランズ・ストーン・プロジェクト」でポウルたちと2ヶ月間屋外公開制作したときに毎日通ったパブがここなのだ!大いに盛り上がる。エリーのうちに泊まる。完璧な二日酔い。(HK)
クリスマス・デコレーションに輝く「グラスゴー市立美術館」。
12月29日(水曜日)「キスミー・ケイトする」の巻
エジンバラ・フェスティバル・シアターに「キスミー・ケイト」を観に行く。潮音曰く、「歌ばっかり!」。この古典的名作ミュージカル、潮音にはちょっと早かったかも。

(HK)

12月28日(火曜日)「スコットランド国会議事堂見学する」の巻
アンに連れられて、全員でスコットランド国会議事堂見学。総工費1200億円、スペインの建築家のデザインしたこの建築は見応えがあった。空間から空間の移動につれて変化する光、特に「ディベート・テェンバー」は荘厳。(HK)
12月27日(月曜日)「乗馬クラブ」の巻
エミリの乗馬クラブ三日目、最終日。雨模様だったが、また、一時間のトレッキングを楽しむ。(HK)
チャーリーとメルのうちにお呼ばれ。子供たちはまたクリスマス・ムード。
12月26日(日曜日)「ボクシング・デイ」の巻
私は二日酔いの頭を抱えて、みんなと「モノポリ」する。昼下がり、天文台のある近くの公園を散歩。(HK)
12月25日(土曜日)「クリスマス・デイ」の巻
クリスマス当日、昼食に家族全員が集まり、、プレゼントの交換、夜更けまで子供たちは大騒ぎでパーティ。
12月24日(金曜日)「クリスマス・イヴ」の巻
クリスマス・プレゼントの包装を手伝うエミリ。ツリーの下はあっという間にプレゼントだらけ。
目の前のプレゼントの山に我慢できなくなった潮音は、ケイトと交渉の結果、一個だけ、あけてよいという許可をもらい、嬉々として、さっそくレゴを作る。(HK)
12月23日(木曜日)「クリスマス・ショッピング」の巻
クリスマスも目前に迫り、ケイトと二人であわててプレゼント・ショッピングに街に出る。街の中心、プリンセス・ストリートは雨模様にもかかわらず、クリスマス一色で、大勢の買い物客で大にぎわいだ。両手いっぱい買い物を抱えて、パブで一息、一杯飲んでからうちに帰る。(HK)
12月22日(水曜日)「スリーピング・ビューティ」の巻
キャロライン、ゲイルが遊びに来る。トムとズーイー、ルーカ、潮音とエミリ。彼らと会うのは何年ぶりだろう。みんなあっという間に大きくなった。(HK)
12月21日(火曜日)「スリーピング・ビューティ」の巻
今日はエミリの乗馬一日目。人馬一体となって野を越え川を越え、一時間のトレッキング。結構ハードなのだが、本人は楽しくて仕方がなかったようだ。
エジンバラ・ロイヤル・レクイエム・シアターでパントマイム「眠れる森の美女」を観る。子供向けにアレンジされたお芝居で、観客も大声を出して、お姫様や王子様を助けたり、悪い女王をののしったりする?!イギリスではポピュラーな演劇スタイル。潮音もエミリも大騒ぎ。我々の席は一番前のど真ん中だったので、私は眠りたくても眠れなかった...。(HK)
12月20日(月曜日)「メリーのうちに行く」の巻
午後、ケイトの姉妹がメリーのうちに久しぶりに集まる。夜はケイトの実家で友人を呼び、アンがパーティを開いてくれた。(HK)
12月19日(日曜日)「ロンドン最後の日」の巻
最終日、潮音とエミリは新しい、またいとこ友達のバーニーと楽しく遊んだ。
サウス・ケンシントンいるケイトの又従兄弟のキャサリンとマイケルのところで昼食をごちそうに。私は勧められるまましこたま飲んで、昼からこてんこてんに酔っぱらう。
帰りは夜のキングズクロスからグラスゴー行きでエジンバラに向かう。私はエジンバラに着くまでの4時間半、完璧に熟睡。(HK)
12月18日(土曜日)「ビッグ・ベンからダルウィッチのポウリン伯母さんのうちへ」の巻
これまたケイトの学生時代の友人のキャロラインとリチャード。二人と一緒に、ヘイワード・ギャラリーで、「目は騙される」という映像錯視の展覧会を見た後、ビックベンを横目に「サッチー・アンド・サッチー・ギャラリー」へ。子供向きとは限らない現代アートの数々を見る。
テムズ川をお散歩。いろいろなストリートシアターがある。昼食はキャロラインご推薦の今、ロンドンで大人気の「ヨーズシ」、これはいわゆる回転寿司。食べる。「お父さんちょっと違うな、これ」という潮音とエミリだが、唐辛子まぶしの鉄火巻きは意外といけた!
「ダルウィッチ絵画美術館」、またここにも子供たちのための学習パックがあり、レンブラントやルーベンスを目の前にお絵かきを楽しむ。ペンや鉛筆を持ち込んだだけで怒られたり、ましてや床でごろごろなんてとんでもない日本の美術館と違い、監視の人がしっかり目をくばりながらも、子供たちが自由に楽しめる環境はとてもうらやましい。
叔母のポウリンのところでケイトのいとこたちとの会食。彼女の子供や孫たちが大勢集まってくれた。私は彼らと会うのは久しぶり、エジンバラでやったぼくらの結婚式以来かな。(HK)
12月17日(金曜日)「英国科学館と魚」の巻
昨日行きっぱぐった「科学館」に行く。科学館では月面着陸船のレプリカや日本にも来た世界初の機関車「ロケット号」の実物などが立ち並ぶ。しかし、ちょうど昼ご飯を食べようとレストランにはいった途端、館内で火災報知器が鳴り、入館者全員が避難させられた。後で聞いたらどうも、クリスマスシーズン前の訓練だったらしい。
食事中の人も監視員も全員退去する。僕らは仕方なく隣の「ヴィクトリア・アルバート美術館」に入る。でも、この騒ぎはすぐ収まって、また科学館に戻り、3Dめがねでスペースシャトルの実写などを見る、大スクリーンのIMAXシネマやシミュレーターなどに乗った。
夜はケイトの学生時代の友人バーバラも入って、釣り自慢マイクの釣ったサクラマスをからが自ら手料理して食べる。(HK)
12月16日(木曜日)「英国自然史博物館とライオンキング」の巻
今日はサウス・ケンシントンの博物館群と美術館巡りの予定だったが結局、「自然史博物館」だけで丸一日過ごす。ものすごい量と質の展示品の数々。見応え十分。レストランもおいしかった。
ケイトの叔父さんたちと「国立肖像画美術館」で待ち合わせ。カビくさい肖像画だらけかと思いきや、超現代的なエルトン・ジョンやリチャード・ブランソンの絵まであった。子供たちのためのエデュケーショナル・パックというのが何種類もあって、リュックサックに入れて貸し出しをする。そうそうたる名画の並ぶギャラリーの真ん中に座り込んで喜々と作業ができる。素晴らしい。
叔父さんたちと「コベント・ガーデン」の「ツッチー」で夕食をとった後、「レクイエム・シアター」で「ライオン・キング」を見る。この舞台いまちょうど東京でも六年目に入るロングランを続けているこの劇、ステージや衣装が超すごい!実は私は時差ぼけでくたびれて半分以上寝てしまったが。あとでケイトがそう言っていた...。(HK)
12月15日(水曜日)「ロンドンへ、大英博物館行く」の巻
エジンバラのウェーバリー駅でアンちゃんがお見送りしてくれる。ロンドンまで約4時間半。イギリスの鉄道は日本の新幹線とは違う。新幹線の正確さと早さが恋しい。
ロンドン、キングズクロス駅の「プラットフォーム9と3/4」の前で。(ご存じハリーポッターです)トローリーが半分壁に埋まっている。
大英博物館にて。スキャナーして3DCG立体画像の「ミイラとその中身?展」を見る。キモいがすごくおもしろかった。
このあと、日本大使館で英日協会主催のクリスマス・パーティに出席。そのあとクリストファーのうちでフィリーダとマイクと一緒に夕食をごちそうになってから、南ロンドンにあるマイクのうちに泊まりに行く。(HK)
12月14日(火曜日)「家族会」の巻
久しぶりにケイトの姉妹たちが集まって大騒ぎ。(HK)
12月13日(月曜日)「エジンバラへ」の巻
11時成田発のKLMで一路エジンバラへ。途中、眼下のシベリアが素晴らしい!子供たちは機内でゲームにビデオ三昧。夕方、エジンバラに着く。ケイトの両親宅に落ち着く。(HK)
12月12日(日曜日)「ヴィックとジル」の巻
家の戸締まりを何度もしてから、朝の新幹線で東京入り。さっそく東京近代美術館に「草間弥生展」を見に行く。ヴィックとジルと町で落ち合って、彼らの住む成田へ。一晩ご厄介になる。(HK)
12月11日(土曜日)「クリスマスメール作る」の巻
クリスマス近し。エミリと潮音のサンタクロース。シナモンとボビーを友人宅に預けて、家の中を片づけて、明日からイギリス行きの準備を整える。(HK)
12月9日(木曜日)「石神の丘美術館でボランティア」の巻
昨年夏ジョン達と共同製作した遊具彫刻の、クリの木部分にステインを塗装する。石神の丘美術館学芸員の佐藤さん、ケイトと私の三人で小一時間で完全塗装完了。風もなほんわかと春のような一日でした。
12月8日(水曜日)「年賀状印刷する」の巻
愛用のアルプスMD5500で今年も年賀状印刷。
12月4日(土曜日)「靴と風船ガム」の巻
昼から盛岡に出かけ、子どもたちを歯医者に定期検査に連れて行った。絵美理は良好だが、潮音は虫歯が多く何度か修理している。今回は、乳歯のすぐ後ろにもう永久歯が飛び出てきていたので、麻酔をして抜く。彼らは私と違って毎日きちんとは磨きをしているにもかかわらず、結構私よりも虫歯になったりする。プラークの除去のためにはいくら歯磨きしても完全にはとれないと言われてるので、たぶんダイエット(食習慣;彼らは勿論野菜が大嫌い!)やホルモン分泌の違いなどの原因かもしれない。
歯医者のあと、トイザらスに行っておもちゃをしばらく眺め(買わない)、アネックスカワトクのユニクロで子どもたちの下着を揃え、その隣の店で潮音に靴を買う。この店はとても気に入っていて、先日は私のスニーカーと絵美理の靴を買った。店長が非常に懇切丁寧に靴の説明をしてくれて、われわれの気の長い品物選びに根気よくつきあってくれる。子どもたちには手頃な安いスニーカーとともに最低一足は常に何万円かする良い革靴を与えてきた。私も経験があるが398円というスニーカーを喜んで買って一度ひどい目に遭っている。履いて一ヶ月くらいは良いが、すぐに型くずれして、姿勢が悪くなり、足が痛くなったり腰が痛くなったり、ひどいときは頭痛の原因になるとまで言われる。特に成長期の子どもたちの足は靴の形のとおりに成長していってしまうので、特に怖い。私は結構、隠れ靴マニアで、普段靴から仕事に使う安全靴はもちろん各種、それに登山靴、オーストリア製ロッククライミング用の靴とか、ダンス用の靴など、スキー靴は別としても20足以上は持っている(みんなの方がもっと持ってるかな)。今履いているのはイギリスで買ったものでもう7,8年は履いているだろう。これを履いてトルコでセーリングにも行ったし、エジプトでピラミッドの周りを馬に乗ってまわったこともある!でも日常的には長靴を愛用。(写真は今日はじめて風船ガムをふくらます事に成功した潮音です)(HK)
12月3日(金曜日)「浄水器」の巻
今日はイオン交換の日。浮島の民家ではほとんどが井戸水を使っている。表通りには上水が来ているが、各自うちまで水道管を設置するのは個人負担、うちの場合、300mはあるので、この上水を引くのにかかる費用は尋常ではない。これに、さらに月々の水道料金がかかってくるのだから、無理な話だろう。うちでは前の浅井戸がかれてから、6年ほど前にボーリングして新しく掘った井戸を使っている。水量は豊富、石の磨きや切削、夏のプールなどにバンバン使ってもいっこうに水の勢いは衰える気配がないので心強い。
ただし、水質検査してみると、亜硝酸窒素系が規定値を少し超えていた。おそらく畑にまく肥料の窒素が野菜に吸収されずに長年の間に地下水に溶け込んでいるのだ。鉄分も多い。日常生活や健康にはほとんど支障がない程度ではあるが、まあしかし、気分的な問題なので、当時、水道関係をしている友人に手伝ってもらって、結構大型のイオン交換機を取り付ける(写真)。普通の浄水器では微細なゴミや塩素はとれても、この小さいイオン粒子はとれないのです。この装置、見た目は悪いが、性能は抜群。窒素や鉄などの余計な成分を確実に濾過してくれる。毎月一度はメンテとして食塩によるイオン交換をかけて、樹脂内一杯に取り込まれている悪玉を流し出す。完全な軟水なので、うちの水でいれるコーヒーはおいしい!(HK)
12月2日(木曜日)「授業参観日」の巻
浮島小学校の授業参観日。ケイトと二人でいそいその作業着のまま出かける。潮音のクラスは図工、絵美理のクラスは理科の実験でした。(HK)

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