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うきしま

浮島日記

その49

西暦2004年(平成16年)

5

文中、たまに敬称略で失礼!


5月30日(日曜日)「アンちゃん本当に帰る」の巻
アンちゃんを空港で見送ったケイトはそのままま、ジルたちのところに泊まる。フットバスでリラックスのケイト。(HK)
5月28日(金曜日)「カバコフ展オープニングに行く」の巻
ケイトとアンちゃんが、森アートセンターで開かれた「イリヤ&エミリア・カバコフ展」のプレス・オープニングに参加。(HK)
5月27日(木曜日)「アンちゃん帰る」の巻
明日、アンちゃんがスコットランドに帰る。一ヶ月以上も潮音と絵美理(とケイトと私)の面倒をみてくれて、我々が上京中、浮島を切り盛りしてくれた。感謝感謝。最後の乾杯。(HK)
5月26日(水曜日)「石探し」の巻
庭石探し。(HK)
5月25日(火曜日)「おもちゃ修理」の巻
私のデスクに持ち込まれる、潮音の壊れたおもちゃの数々。たいがいジョイント部分が折れてしまったものが多い。プラスチック製の安物だから仕方がないのだが、気に入ったおもちゃに限って壊れてしまうらしい。ここは彫刻家、スタジオでステンレス製の新しいジョイントを精密加工し、はめ込み、以前より何倍も強度アップして復活?!(HK)
5月24日(月曜日)「ケイトの新しいディスプレイ」の巻
ケイトのモニターが映らなくなった、仕事が出来ないとパニックになり、慌てて液晶モニターをネットで買う。EIZOのFlexScan L567R。前からねらっていたものだ。しかしいざ品物が届いた頃に、モニターはなぜかまた復活!結局、久しぶりにPM8500につなぎ、余命を私の隣で潮音ゲーム専用機として再生。(HK)
5月23日(日曜日)「浮島大運動会」の巻
ケイトと私は朝イチの新幹線で浮島に戻る。お昼休みにどうにか間に合い、そこでまずアンちゃんのハッピー・バースデーをする。(HK)
浮島剣舞の衣装に着替えて。
最後の紅白リレー。紅組が見事に勝ちました。でも、総合得点は白組の勝ち。
運動会の慰労会。隣の公民館でラム肉のバーベキュー。全PTA10家族、全校生徒23名なので、お父さんお母さん総出動。裏方と出場選手を同時につとめる。みなさん、本当にお疲れさんでした。(HK)
締めくくりはアンちゃんのバースデー・パーティ。
5月22日(土曜日)「ボテロ」の巻
朝から客が絶えず、10年ぶりの友人知人が訪れる。前田さんは院生5人とやってきたし、奥野姉妹や登坂さんの奥さん、千石さん、藤永夫妻に大石さん、松田君に金森などもやってきた。おかげで食事する暇なかったので、夜は小島さんたちと恵比寿で中華。自家製杏仁豆腐がおいしかったこと。帰りに歩きながら、恵比寿ガーデンプレイスでやっている「ボテロ展」を見ながら帰る。(HK)
5月21日(金曜日)「東京へ」の巻
子どもたちをまたアンちゃんに頼んで、ケイトと二人で朝から東京の展覧会の会場に出かける。今日は尊敬する大先輩の針生一郎氏が訪れる。光州ビエンナーレ出品の件で、隣のブルーポイント・レストランで2時間近く話し込んだ。彼は80才も近いのに眼光鋭く、しかし時折見せる、こぼれるような笑顔がすてきな人だ。夜、今日オープンした本田君の個展を見に神宮前へ。夫妻と会う。(HK)
5月20日(木曜日)「草刈りする」の巻
昨日は盛岡に絵美理のメガネの調整に出かけたが、今日は午後から庭の伸び始めた雑草を刈る。(HK)
5月18日(火曜日)「東部中学校」の巻
来月ケイトが講演会をする東部中学校から先生が打合せにやってきました。(HK)
5月17日(月曜日)「やっと浮島に帰る」の巻
完全な二日酔い。朝7時半の飛行機に乗り込み、ソウル経由で仙台空港に到着。迎えに来られた仙台一高の吉田先生に報告するレストランであんみつを食べ、やっと復活。公平と一緒に父に送ってもらい長命に帰る。夕方、税理士と昨年度の決算の打合せをしたあと(また赤字だ)、新幹線で浮島に帰った。(HK)
光州一高顕彰碑についてのメモ

 「冬のソナタ」に魅せられ、「ヨン様」と慕う女性たちが、過去に韓国に対する理不尽な差別意識があったことなど知る由も無かったのだろう
 同期の連中に拉致され、韓国料理で一杯盛られた後 「君の彫刻を韓国に建てる」ことを承服させられた私が、現地に訪問するまでは、それが、安請け合いと気付かないでいた。
 この光州一高に、交流のモニュメントを贈ろうという話の趣旨は他の人に任せるとして、訪問時の正直な第一印象を述べると、もしかして、これは韓国と日本と言う国家レベルの事業?一歩譲っても、光州市と仙台市の姉妹都市間のレベルじゃないのか?二日酔いの頭の中はこんなことが、駆け巡っていた。
 しばらくして、光州一高の同期 明氏の話を思い出した。光州一高には、抗日・民主化の慰霊塔があり、学校のシンボルになっている。その傍に、友好のシンボルを置きたいんだ。ネガのモニュメントのとなりにポジのモニュメント、出来れば、ポジの方が、大きいと嬉しいな。ここから始まる友好の歴史、マイナスの歴史から、プラスの歴史へのベンチマークとして、我ら同期が先駆けとなって・・(公平翻訳)
5月16日(日曜日)「韓国光州へ〜二日目」の巻
運動会とはいえ、朝9時から夜6時まで2000人以上の同窓生が総参加する今日の大イベント。校庭に各学年ごとテントを張り焼き肉に酒、まるで花見のようだ。同窓会の結束は恐ろしく強い。しかも同窓会役員は大企業の役員のような風格さえ伺わせる。夕方6時から同窓会役員たちと会食。そこで盛り上がったまま、カラオケになだれ込み、さらに朝まで大騒ぎだった。(HK)
「忠孝と実力」をモットーとする光州一高。あのキム・デジュン元大統領もここの卒業生らしい。現職国会議員が15人、アメリカのメジャーリーグに3人送り込んでいる。
礼節の國、韓国。朝9時、後ろに見える独立運動記念碑にまずお参り、ステージでは功労者の表彰など式典の数々で午前中が終わる。左から4人が仙台一高訪問団。
光州一高52回同窓生たち。
彼らが仙台市に働きかけ、仙台一高同年齢の29回生の我々との交流を求めたのが、同窓会全体との交流のきっかけとなった。
同級生の公平君と私。昼食は近くのレストランで52回生の恩師を囲む昼食会に参加する。どこに行っても熱烈な大歓迎。
これが韓国名物「爆弾酒」。ビールの中にウィスキーのショットグラスを入れ、一気飲み。危ないが実においしい!!
仙台一高からおまえのモニュメントを寄贈する、とにかく場所を見に行こうという公平の話に、今回初めて韓国に行った。お互いの友好の印に、独立運動記念碑よりも大きなモノを作って欲しい、という光州側の要請。独立運動記念碑は高さ約10mもある。 光州事件、抗日運動、韓国の対権力独立運動を先頭に立って引っ張ってきた名門光州一高。アジアのリーダーシップを担うのだという気迫に満ちている。戦いの凄惨な歴史を越えてこそ平和な現在の我々があるという彼らの自覚の強靱さにも深く感銘した。彼らに生やさしいモノは必要ない。大きさはともあれ、これは大変難しい、しかし恐ろしくやりがいのある仕事になるだろう。再来年の光州ビエンナーレに出品する形で考えている。(HK)
5月15日(土曜日)「韓国光州へ」の巻
二日酔いのまま、這って羽田空港へ。仙台一高の同窓会の交流団として総4名で、午後1時30分発の便でソウル、光州へと向かう。明日は同窓会の運動会があるのだそうだ。5時半に光州空港に着き、6時から前夜祭パーティ。光州一高の同窓生500名ほど集まった会場でさっそく歓迎の花束を受け取り、大歓迎される。市内のカラオケから光州大学のゲストルームに落ち着き、以前来日したミョンさんキムさん公平と4人で3時まで仙台での思い出話を肴に飲む。(HK)
5月14日(金曜日)「オープニング・パーティ」の巻
朝、沼宮内から来た金澤さんたちと英国大使館で大使を交えてお茶する。
オープニングパーティには、ゴマソール英国大使と公使夫妻を始め、森美術館長デビッド・エリオット氏なども来て、結局150人前後の来客。大入り満員だった。二次会は近くのイタリアン、三次会はスーパーデラックス。写真は二次会終了時、左から私、ガガン、チットワン、ケイト、ヴィック、ジル、ベネディクト、ニコラス。展覧会は29日まで(日月曜休み)みんな見に来てね。 spaceTRY (HK)
5月13日(木曜日)「三重に石を見に行く」の巻
南郷図書館モニュメントに使う石を見に名古屋を越え三重の松下産業の工場に行く。国内の石材輸入業者としては最大。石だらけ。大理石はここで買う。帰りは世界一線路幅の小さな車両の三岐線に乗る。東京まで日帰りする。(HK)
5月12日(水曜日)「展示の仕上げ」の巻
久しぶりに熟睡したあと、「東急ハンズ」に行く。ここはまるで彫刻家のための「ディズニーランド」!宝の山だ!足早と思っていたのだけど、二時間居てしまった!ケイトの作品のための発光ダイオード照明器具を探したが、適当なモノが見つからなかったが、あちこち店内を駆け回って部品を集め組み立てる。TRYに寄って展示の仕上げをしたあと、麻布十番にあるマークの事務所Deluxeniに行く。オープニング・パーティ3次会場「スーパー・デラックス」で行うスライドショー用のイメージ160枚を私のCDから彼のパワーブックにコピー、準備OK。夜はチットワンとガガンのうちでディナー・パーティにお呼ばれ。(HK)
5月11日(火曜日)「展示作業」の巻
小島さんやspaceTRYのスタッフと作品の展示中。四時間ほどで今日の作業をいったん終える。明日もう一度ライティングのチェックをしよう。その日は神楽坂の中華料理屋に入りケイトと二人で乾杯する。だいたい準備完了。(HK)
5月10日(月曜日)「作品見送る」の巻
スクリュードライバーをまるでジェームズ・ボンドのように格好良く構える私。最後の作品を梱包終了、午後3時にトラックが来る。すべての作品を積み込み、トラックを見送ってほっと一息。明日朝イチの新幹線で我々も東京入り。さあ今月はみんなと楽しむぞ。(HK)
5月9日(日曜日)「作品パッキングする」の巻
潮音の手も借り、一枝さんにも手伝ってもらい、作品の梱包開始。(HK)
5月6日(木曜日)「作品の仕上げ」の巻
作品の仕上げと台座の磨きに精が出ます。(HK)
5月5日(水曜日)「こどもの日ガーデニング」の巻
子どもの日なのに、ほっておかれた子どもたちが、かわいそうと、アンちゃんがイチゴケーキを焼いてくれました。
一月の個展の時にもらった苗木がずっとテーブルの上に置かれたままだったが、今日はあまりの天気の良さに鉢植え替えする事に。意外と楽しいガーデニング...。(HK)
5月3日(月曜日)「ケンブリッジ大学に作品寄贈する」の巻
2001年個展の時にお世話になったケンブリッジ大学チャーチル校に作品「Eclipse2001」を寄贈する。スコティッシュ・スカルプチャー・ワークショップでのアーティスト・イン・レジデンスの時に作った思い出の作品です。ケンブリッジにいたら、みんな見てきてちょうだい。(HK)
5月2日(日曜日)「野ネズミ」の巻
ボビーの捕まえた野ネズミを絵美理が飼いたいと持ってきた。あ〜とってもかわいいんだけど、うちの中がトムとジェリー状態になるので却下。(HK)

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