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うきしま

浮島日記

その36

西暦2003年(平成15年)

4

文中、たまに敬称略で失礼!


4月30日(水曜日)「ミシン修理屋が来る」の巻
盛岡からミシン修理屋が来た。切れてぼろぼろになっていた革ベルトのために使えず、部屋の隅っこで10年ほど眠っていた、おふくろの45年前のミシンが生き返った。しかし本格的に直すには、すり減ったカムやシャフトの交換に8万円以上かかるらしい!オリジナルの部品がもう無いので、似たような工場用ミシンのシャフトを研削して、このミシン用に作り替えるらしい。とりあえず動くようにはなった。久し振りにじっくり眺める。なんでこうも古い機械は美しいのだろう。(HK)
4月29日(火曜日)「春が来た」の巻
やっと春が来たようだ。うちの庭でも梅と桜が一緒にほころび始めた。(HK)
4月27日(土曜日)「一週間遅れのイースター・パーティ」の巻
先週は東京で忙しかったので、今日代わりにイースターのパーティをする。今年は菊地、森一家の参加で卵投げとスプーンレースなどに興じる。楽しかった!(HK)
4月26日(土曜日)「浮島小学校参観日に行く」の巻
春の浮島小学校参観日。。PTAは学校全部で11家族、きょうは父親も母親もみんな揃う。子供たちはとても元気。校長教頭、事務長みんなトップは総入れ替え。(HK)
4月23日(水曜日)「大蔵山に石を買いに行く」の巻
先日、目標の石が出せずじまいだったので、今日改めて、斎藤さんちの大型トラックで大蔵山に乗り込む。雨模様が心配だったが、何とか小雨程度で済んだ。とにかくがばっと石を積んで帰ってきた。このなかに使えるものがあるはずだ。さすがに大型トラックで高速を使わすに白石まで行くと、6時間かかる。しんどかった。さすがに帰りは高速道路。往復19時間!(HK)
4月22日(火曜日)「写真撮影」の巻
ケイトの盛岡での個展DM用、作品写真撮影。森君が良いカットを求めて夜中まで頑張る。(HK)
4月19日(土曜日)「鎌倉女子大学新キャンパス・グランド・オープニング」の巻
鎌倉女子大学新キャンパスのグランド・オープニング。そうそうたる顔ぶれで、都下私大の理事長達を始め、小泉総理、河野洋平等の名も連なる。大学自慢のマーチング・バンドが一糸乱れず格好良かった!私はビュフェのごちそうとワインに大満足!帰りに代官山で建築家「トーマス・フェアツォーク展」を観る。夜はチットワン、ガガンたちと六本木のタイ料理屋に行く。ディスコ「ミューズ」でプールしたり、踊ったり、宿に帰ったらまた3時だった。熟睡。(HK)
4月18日(金曜日)「サルバトーレと壁に落書きする」の巻
朝イチの新幹線で東京へ。六本木ヒルズのサルバトーレの新しい店の内装に、落書きが必要だというので、塩見さん達に引き連れられて、われわれケイトとチットワンとイタリア語で書きまくる。気がつけば夜中の1時を回っていた。帰りに塩見さん達と麻布十番で打ち上げする。ビールがうまい!3時にやっとチットワンの所に帰り着いた。(HK)
4月17日(木曜日)「大蔵山に石を見に行く」の巻
六本木ヒルズの仕事のために、金澤石材のユニック車を借りて、角田の大蔵山、伊達冠石の山に、石を見に行く。山では私の宮城教育大学美術科の先輩、小関直子女史が仕事中。(HK)
4月13日(日曜日)「棟上げ式のモチひろいに行く」の巻
絵美理の浮島小学校の同級生、郁恵ちゃんの新居がきょう建前、棟上げ式でした。ケイトと絵美理がモチ拾いに出掛ける。(HK)
4月12日(土曜日)「夢づくりの会」の巻
久し振りの「夢づくりの会」。始まった当初、潮音はまだこの世に居なかった。みんなの子供たちもずいぶん大きくなった。当時のハナ垂れ小僧達は、もう高校、大学受験だ。(HK)
朝は「韓国の色と光展」岩手県立美術館のオープニングに出掛ける。内容は、民芸風から近代絵画、レーザーアートにビデオアート。ごらんのように巨大風船も。子供たちは珍しく大喜びで館内を走り回っていた。(HK)
4月9日(水曜日)「ジャッキー・パリー来る」の巻
スコットランドのジャッキー・パリーが昨日から遊びに来ている。ジャッキーのおみやげのウィスキーで今朝はちょっと二日酔いだったが、「岩手県立美術館」の安井君の所にケイトと3人で遊びに行く。彼は土曜日から始まる「韓国の色と光展」の準備の真っ最中。「東屋」のそばを食べ、「青年館」でコーヒーを飲んだ(この元銀行、すごくシックで格好いい博物館的建物に丁寧に修復されている!)。夕方遅くなってから行った「石神の丘美術館」。優しい学芸員の佐藤さんに時間外に特別ギャラリーに入れてもらった。そのまま「いわて子どもの森」に私の作品を見せてから、隣の温泉にのんびり浸かって疲れを落として帰る。(HK)
4月7日(月曜日)「卓球する」の巻
春が近いのにまだまだ肌寒い日が続いている。運動不足解消に「ピンポン」始める。事務所の机ひとつを卓球台にして、ミニピンポンだが、これが結構面白い。(HK)
4月4日(火曜日)「イトマン水泳教室とドラえもん」の巻
昨日の夜に仙台で子供たちと合流。私の両親の必死の看病で絵美理も風邪がやっと収まってきた様子。で、今日はやっと2人揃って水泳教室最終日に参加。潮音はやっとクロールで6mほど泳げるようになったし、絵美理も背泳で12mほど泳ぐ。午後は東映に「ドラえもん」を観に行く。600席の大劇場でには30人ほどしか客がおらず、ポップコーンとコーラを片手に。ゆったりと大画面で映画を満喫。これがイギリスだったら、休日の映画館はほとんど満員なのに、日本の映画館はこれが寂しい現状か。映画館にはホームシアターでは味わえないものが確実にあるのになあ。(HK)
4月1日(土曜日)「ねずみ取り」の巻
雪が解けて地肌が現れると、至るところネズミの掘った穴の後だらけ。大喜びのシナモンは朝から晩までネズミを追っかけ回してます。毎日二匹ぐらいずつは捕まえては、バリバリとかじってます。(HK)
3月20日以来、イラク戦争が進展している。去年、レバノンとエジプトに行き、生まれて初めてアラブ文化圏に接し感動が大きかっただけに、ニュースを聞いているととても心が痛む。NHKでもニュース・ステーションにせよ、メディアの戦況報道は皆、観る側にとってはエンターテイメント化しており、どうせ湾岸戦争の時と似たようなアメリカ側の情報操作に絡み捕られている。予定では今年、シリアでぜひ仕事をしたかったが、この分では無理だろう。戦火と反戦運動が広がり、心配してレバノンとシリアの友人にメールを打ったがなかなか返事が来ない、しばらくしてからやっと、「元気で大丈夫だよ」とシリアからメールが来て一安心。しかしレバノンからはまだ返事が来ない。レバノンの反戦(反米)デモは過去最大級と聞いている。思い出すのは、ヨーロッパ中をバイクで走り回った80年代に行ったユーゴスラビア。そのころは彫刻シンポジウムも盛んで、楽園のようなユーゴスラビアだったのに、ひとたび戦争が始まると国土は荒れ果て、戦後も民族紛争が絶えず、今では見る影もない。だから今回のイラク戦争でもっとも恐れるのは、中東対米英日という対立の構図ではなく、中東内の民族紛争が膿のように吹き出てしまい手が付けられなくなることだ、将棋崩しのように。様々な民族と宗教が微妙なバランスで混在している中東の状況を去年の旅で実感した。武力による紛争解決はあり得ない。いかなる理由があろうとも絶対戦争反対!(HK)

うきしま

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