なお、一応、本文の日本語版は片桐、英語版はケイトが担当しています(写真は同じ)
6月28日(木曜日)「シナモンと一緒に」の巻 6月25,26日(月、火曜日)「島根町に行く」の巻 6月14日(木曜日)「夏の日」の巻 6月13日(水曜日)「東京アメリカンクラブ」の巻 6月9日(日曜日)「スコットランド」の巻 帰り道は軽くなったので、中央部を突っ切ることにした。「デビルズ・エルボー」と呼ばれるこの長い下り坂は(写真下左)、スコットランド中央部の山脈、いや、スコットランドには山脈はないから、丘かな。その「グレン・シー」の最大の難所といわれ、冬場はかちんかちんになる。絶景! スターリング近くまで来ると、50m近く巨大な並木のある風景に出くわす。(HK) 6月9日(土曜日)「潮音の制服」の巻 6月6日(水曜日)「シャロンとルーシーそして講演会」の巻

不思議な日だった。何故かというと、街に行った時、次から次へと知人友人にばたばた出くわしたからだ。まず金澤さんのところで石のカットの段取りを決めてから、ヤマトの事務所に行ったら、暢子さんに会って一時間も立ち話して、役場に行ったら、町長と通路でばったり、作品のカタログを手渡す。文化係ではもちろん柴田君と光司君が居たし、課長も。竹田課長が通り過ぎ、外では坂井先生とばったり。銀行の前で支店長と会ってまたまた立ち話。金澤さんのユニックを借りて石を積んで工場に向かう途中、珍しく隣の親父が居たし、道すがらあとからあとから近所のお母さんがた4〜5人とすれ違う!いったん暇つぶしに笹渡さんの店に行くとシナモンが私を見つけて大騒ぎ。そこで大河原さんに出会う。笹渡さんの奥さんも居た。シナモンを連れて、切った石をスタジオに運び、買い物して帰る。さて、私は今日、全部で何人に会ったでしょう?



泊まった民宿の真下は海でした。
桂島の海
海の大好きなケイトはうっとり



石もあります
賽の河原
私の耳は貝の殻、海の響を懐かしむ
島根県島根町に出掛ける。上門とケイトと大阪芸大の二郎さんとコンサルの牛久保さんと。宍道湖の上の、こんなにうちから遠い土地なのに、まるで故郷に帰ったような気分だった。目に入る風景すべて唐桑とそっくり!でも、今の唐桑は大きな道が通ったりと、結構変わっている。これは私の心に残る唐桑のイメージなのかも知れない。バブルを通過した日本の中で、まだスポイルされてない人と自然が目の前にあった。とても良い出会いに恵まれた旅だった。(HK)


一ヶ月留守にしていただけなのに、うちの回りはもう草ぼうぼう!子どもたちの歓声もなく、ちょっとなんかさびしいな。(HK)



ケイトの展覧会が麻布の「東京アメリカンクラブ」で始まっている(6/11-24)。イギリスから急いで6/9に帰国した彼女はわたしのエイジェントから作家本人に変身。わたしは成田から直接、麻布十番の塩見さんの所へ愛宕の仕事の打ち合わせに駆けつけ、そして上門とも島根の仕事の下見の打ち合わせを電話でしたあと、やっとTACへ。なかなか格好いい展覧会になってる!とびっくり。みんな見に行ってね。(HK)




昨日、ケンブリッジでの展覧会を片づけて600kmをジミーとドライブ、今日は朝からそのまま作品持ってアバディーンのスコティッシュ・スカルプチャーワークショップへ往復500kmを、ひとりでドライブ。8月のピーコックでの展覧会のためにしまっておいてもらう。着いてみると、アメリカからきたジョージ・ビーズリーが奥さんと疲れた様子でやってきた。近くの村でちょうど、金曜日にアイロン・キャスティングのイベントをしたとはクリスから聞いていた。(写真左上:現場で鉄を流し込んで川に橋を造る。)インターネットでアメリカの国際彫刻家会議にストリーミング放映されたらしく夜中まで大騒ぎだったようだ。さて、わたしは作品をしまってから、7月に作る作品のための材料を物色。赤い御影石を見つける(写真右上:ピーターと)。その後、昔のSSWディレクターのフレッド・ブッシュに会いに行く。

ケンブリッジから戻ったら、子どもたちがエジンバラで待っていた。潮音はヘアー・カットをブリッツ風に決め、ネクタイ半パンで、どう見てもイギリスの少年になっちゃった!久しぶりに子どもたちとゆっくり遊ぶ。絵美理の英語力も上達している。潮音はしゃべれるし、多少読めるようにはなったものの、グラマーはまだ完全に日本語、岩手弁!(HK)


今回、親しくお友達になった経済学者の原さんが、わたしの滞在も、もう最後だというので、隣町のグランテェスターにある、有名なティー・ガーデン「オーチャード」に連れて行ってくれた。その昔、1897年に学生たちが木々の下でお茶を飲んで楽しんだのがはじまりという、とても単純素朴なその場所は、はっきり言って木以外なんにもない庭だ。まるで浮島みたい、でも、その作られすぎていない雰囲気はのんびりするのに良かったのか、多くの有名人たちが訪れている。バージニア・ウルフ、ヴィトゲンシュタイン、バートランド・ラッセル....くらいまでなら知ってる。原さんの同僚にも2人ほどノーベル賞受賞者がいるらしいので、「学生の試験の採点には気を遣います」だって。さすがケンブリッジ!
なお、今回のケンブリッジ旅行をまとめて「ケンブリッジ紀行」として岩手日英協会会報に載せました。そのインターネット版をアップしましたので、興味のある方はどうぞ!(HK)


友達のシャロンと娘のルーシーが遊びに来た。UK98以来かな。彼女は英国大使館の中の英国祭UK98事務局で、我々の岩手アートフェスティバルを手伝ってくれた人だ。旦那も外務省関係で、そのうちまた日本に来そうだという。楽しみだ。ところで、きのう、やっと講演会を片づける。アーカイブセンターの中のセミナー室で、30人くらいの参加者、ジュリアも来てくれたし、展覧会の期間中に会場で話し込んだ学生たちがまた、来て、僕の話を聞いていってくれた。今回の個展は、来場者は少ないけど、来た学生と話し込むことが多いし、エンジニア、サイエンス系の畑の者とじっくり話すのは結構おもしろいし、説明に終始するのではなく、内容の広がりから、僕も軽い(知的)興奮を覚えることさえある。講演会の雰囲気は、終始、お互いの表情のやりとりがあり、僕の講演も良かったせいか?後日食堂であっても、「おもしろかった!」とむこうから声を掛けてくれ、また、その場で話し込むこともあった。。学生の質は高い!さすがケンブリッジ!(HK)
うきしま
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